Agt.Architectによる心理報告書
・UNKNOWN-03 (CC)

・called：" Cheshire"

●心理アセスメント
CCはおよそ一般的な人間心理というものを持ち合わせていないように考えられます。
同郷から来たと思われるUNKNOWN-01(A),02(MH)同様、意思疎通は可能かつ社交的な様子は見られますが、会話の要所要所で論理が破綻、または含みを持たせたようなある種詩的な言動が目立ちます。
とはいえこちらに対する敵意は感じられませんが、我々の予想し得ないタイミングで暴力的・破滅的な行動をとることがあります。
彼らの心理状態を推察しようという試みそのものが非生産的です。
なお、会話を経験したクローサー達の間では「まるでどこかへ案内されているようだった」という感想が多く、CC本人に何か思惑があるのか今後の調査が待たれます。

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●関係構築に向けた引き継ぎ事項
CCとの間にいわゆる人間関係というものを築くことはできません。
非常に特異的な存在であり、何かに慣れ親しむことも何かを否定することもなく、あらゆる存在に対等に接します。

そのため、クローサーの本来の役割である彼らの懐柔と心理推察による都市消滅の回避は優先されず、彼らの目的や行動原理を探ることで、我々が把握できていない彼らの出所、意図などの調査のために会話を行なってください。

CCとの会話は一般的な形では進行しないため、会話の展開などでの注意点はありません。
逆に言えば、一般的な会話を成立させようとするとクローサーにとっての大きなストレスとなり得ます。避けるようにしてください。
また、CCと会話する多くの者が「どこかに案内される感覚」を覚えています。

過去に危機的状況に発展した例は有りませんが、監督者の配置や監視システムの起動など、十分な危機管理のもと会話を行うようにしてください。

---会話ログ---

クローサー：Agt.Architect
日時：2020/10/9 03:52
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Agt：やぁCheshire
CC：おやおや不思議だね、どうして君は僕と話したがるんだい
Agt：君のことが知りたいだけさ
CC：どうだかね…アメフラシとボウフラのダンスは誰も見たくないだろう？
Agt：アメフラシと……？失礼、君たちがどこから来たのか興味があるだけなんだ
CC：女の子がキャンディを食べる時の話さ
Agt：キャンディ…？
CC：女の子がキャンディを欲しがる時、あまいお菓子を食べたくってママ、あれが欲しい！と叫んでいるだろう？
Agt：あー……続けて
CC：でも本当は知ってるだろう、女の子が欲しいのはあまいお菓子じゃなくて赤くてかわいい包紙にくるまれたキャンディなんだ
Agt：ええと？
CC：君が欲しいのはキャンディ？赤い包紙？
Agt：………
CC：それとも、赤い包紙にくれまれたキャンディがずっとなくならない国かな。そこへ、行きたいと願う？
Agt：そこに行ったらキャンディは…いや、すまないCheshire、会話は中止だ
CC：また眠ったら話そうね、アメフラシ。

---終了---

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その後、サイト内のクローサー達が使用する個人ロッカー内に赤色の包装紙のロリポップキャンディが置かれていたという報告があったが、本件との関連性は不明。

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----Mr.INTROVERT SERIES. created by Psychological Counselor in Tokyo. We "introverts"are not good at speaking. However, They also have a strong desire to shair their story. When ”Sympathizer" appears, it is only possible to see how vivid emotions and thoughts they have.　Will you be a"Sympathizer" too?