#"Arno" is type of guy to try desperately to face their own shortcomings. …of course, right now it's not enough.
”アルノー”は必死に自分の欠点と向き合おうとするタイプだ。…もちろん、今はまだ不十分だが。

Agt.Architectによる心理報告書
・INTROVERT#31

・called：" Arno " (アルノー)

#●心理アセスメント
31はプライドが高く高潔な性格ですが、完璧でないと価値がないという認知の歪みが強く、それによりストレス状態が高いと言えます。

自身の些細な欲求を優先することができないことも特徴的です。
31は通っている普通科高等学校において非常に高い成績を残しており、かつ他の生徒とも友好的です。

理知的であり、自身の心理の不安定さも自覚しています。その対策のために心理学に関する知識を自発的に調べるといった行動も見てとれますが、自身に必要なことは知識ではなく完璧でない自分を許すことであることに気がつくことができていません。

そのため、高い知力を持っているにも関わらず、他愛もないきっかけでいとも容易く抑鬱状態になることが目立ちます。

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#●関係構築に向けた引き継ぎ事項
31と関係を構築する場合、1人の対等な成熟した存在として関わるようにしてください。

具体的には、心理学・哲学・歴史・アートなどに関する話題をいかにも同レベルで議論し合えていると思わせるような会話を構築することが望ましいと言えます。

31自身に「劣ってはいけない」という思い込みが根幹にあることから、自らが若者であること、浅学であることを露呈される瞬間に強いストレスを感じます。

知能も高いため、クローサー側から安直な肯定の言葉を続けて投げかけてしまうとこちらが懐柔しようとしていると疑念を抱かれ、ラポールが築けなくなることに注意してください。

彼のメンタル不全を放置しておくことによる彼単体での都市消滅リスクも無視できませんが、彼の感情を逆撫ですることにはそれ以上のリスクがあります。

1人の聡明な存在として扱う会話の中で、やがて自分の問題点に自発的に気がつき、行動や認知の歪みを自ら変えていくことを待つ他ありません。

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---会話ログ---

クローサー：Agt.Architect
日時：2022/10/25 11:25:07
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31：今日も面談の時間ですか
Agt：うん、君の話は面白いからね
31：監獄実験みたいですね
Agt：ああそれ、聞いたことある！なんだっけ、フィリップ…なんとかさんの？
31：スタンリーミルグラムです。役割が人を悪魔にする話
Agt：人の本質が見えるものって面白いよな
31：先生も悪魔になる？
＜二人の笑い声＞
Agt：君は頭がいいから普通かもしれないけど、こういうの難しくて興味持てない人もいるじゃない
31：ええ
Agt：どんなところが好きなの？心理学や哲学の
31：人がどんな生き物なのか、どんなことが善で悪なのか考えるのって面白いじゃないですか
Agt：私もよく思うよ、自分がやってることが善なのか悪なのか
31：先生が？いい大人なのに
Agt：善悪を論ずるのに年齢は関係ないさ、そうだろ？
31：それもそうだね。　…僕はどっちなんだろう
31：善でも悪でもないような…頑張ってるけど落ち込むと自分勝手になるような…
Agt：そう悩むのはおかしいことじゃない、素晴らしいことだよ
31：まあ、まあいいんだよ、帰ったら勉強しないと
Agt：また面白い話を教えてくれ

---記録中断---
#Agt.Architect による後書き
こういった一見安定しているタイプが一番繊細で難しいかもしれないな。新人のクローサーには31を担当させないように。
彼に必要なのは議論ではなく居場所だ。それもあたかも"議論しているような"居場所が、ね。
この会話ログでも彼の発言には間違いが見られるが、今は都度指摘する必要はない。
彼は今は、とにかく必死なんだ。見守ろう。

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----Mr.INTROVERT SERIES. created by Psychological Counselor in Tokyo. We "introverts"are not good at speaking. However, They also have a strong desire to shair their story. When ”Sympathizer" appears, it is only possible to see how vivid emotions and thoughts they have.　Will you be a"Sympathizer" too?