この絵は、くま五郎をこき使った工場長がクビになり、 一家が路頭に迷うのを守るために、 今まで貯めてきた貯金を捧げることを決意したシーンです。

彼がそのとき得たかったものは貯めてきたお金より大きかったのです。 工場長の一家はこの貯金のおかげで生活をしのぐことができました。